2017/04/21 12:41
児童買春などの摘発は前年比306件増の2564件 18歳未満の交流サイト被害
昨年1年間に18歳未満の子供がコミュニティーサイトを利用して犯罪に巻き込まれた事件で、全国の警察による児童買春などの摘発は前年比306件増の2564件となり、2008年の統計開始以降最も多かったことが20日、警察庁のまとめで分かった。被害者数も1736人で最多。
警察庁によると、淫行などの青少年保護育成条例違反が1032件で最も多く、児童ポルノが819件、児童買春が616件、児童福祉法違反が50件に上った。強姦は15件、強制わいせつは12件、略取誘拐は20件。殺人や強盗はなかった。
年間の摘発件数は、12年の1311件から14年には1981件にまではね上がり、15年には初めて2千件を超えて2258件に達した。被害者数の推移では、11年にそれぞれ200人前後だった児童ポルノと児童買春は増加を続け、昨年は児童ポルノが563人、児童買春が425人だった。青少年保護育成条例違反はここ数年、600~700人台で横ばい状態。
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