2022/02/15 11:01
ついに東京国税庁がメス入れるも…「ギャラ飲み」申告漏れが一掃されないワケ
国税が都内のマッチングサービス運営会社を税務調査したら、男性からギャラをもらって飲み食いに付き合う女性の申告漏れが多発している疑いが浮上したというのだが、風俗業界関係者は「ようやくメスが入ったかという感じかな」と苦笑しながら、こう続ける。
「以前なら、荒稼ぎしているホステスがスケープゴートで摘発されてたけど、ターゲットが替わっただけの話。コロナ禍で急増したギャラ飲みやパパ活の申告漏れは業界内で話題になってたし、一罰百戒で〈おまえら、ちゃんと税金を払えよ〉と揺さぶりをかけたかっただけっしょ」
朝日新聞の報道によると、人気があると月1400万円以上を得ることも可能で、年間数百万~数千万円を得ながら申告していない女性が少なくとも数十人いたというのだが、そんなのは一握りだ。犯罪ジャーナリストの田代篤氏が言う。
「コロナ禍で“夜”のアルバイトができなくなったモデルやタレントの卵とか、容姿に自信があるOLや女子大生がギャラ飲みで小遣い稼ぎをしています。飲み食いだけで1回付き合って1万円という子もいれば、1時間2万~3万円とか、ギャラとは別にチップだけで5万~10万円をもらう子までピンキリです」
稼ぎもまちまちのうえに、キャバクラと違って手渡しのギャラの流れを押さえるのは至難の業だろう。
「ギャラ飲みの相手探しはマッチングアプリが主流で、SNSで自慢げに〈こんな高い店でごちそうになった〉なんて自ら暴露している女性も中にはいます。それだとあぶり出せるでしょうが、実際には荒稼ぎする子ほど足がつかないように、かつての指名客とかツテで相手を見つけるなどズル賢い」(田代篤氏)
アプリなどを介さない“フリー”になると、追跡しようがない。国税の揺さぶりも期待薄のような気がしてきたが、最近はコロナ禍のせいで遊べる男性が減り、ギャラ飲みも買い手市場に。
「お客の奪い合いで女性も無理をするようになって、性的被害に遭うケースが増えています」(捜査事情通)
まあ、おいしいだけの話なんてないか。
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関連URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/7cdbddfdce5ef750b1895eed5c2e4710f3327ff6