2017/07/14 12:56
低所得に悩む女性たちのリアル…「妊活ができない」「風俗で働こうかと」
昨今、働き盛り30~40代の世代でも低所得にあえぐ人々が急増中だ。とくに女性の場合、低所得だと非常にシビアだ。食品関係の会社に勤める夫を持つ山村佳織さん(仮名・39歳・既婚)は、「経済的な理由から妊活ができない」と話す。
「主人(40歳)の年収もわずか320万円。結婚して以来、ベビーシッターの仕事をしていますが、私も持病を抱えているので週2回勤務で150万円の年収を得るのがやっとの状況。しかも、両親の介護費用や病院代の支払いで消えてしまいます。子供は欲しいですが、そこにお金を回す余裕がないんです」
しかし、年齢的には子供がいてもおかしくない。そのことが大きなストレスになっているという。
「どうしてもほかの家庭と比べてしまうんです。ベビーシッターをしているくらいなので子供は大好きですし、自分の子供が欲しいと望んでいたから辛くて……」
一方、子宝には恵まれたかもしれないが、シングルマザー世帯もその多くが貧困にあえいでいる。
4歳の男の子を持つ美容師の原美佳さん(仮名・32歳・独身)は、夫の浮気で出産直後に離婚。両親は鬼籍に入っていたので頼れる人がおらず、生後間もない子供を保育園に預けて職場復帰した。
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