2018/12/14 12:05
「レズ風俗」ってどんなところ? 店舗システムから働くきっかけまで。現役キャスト&経営者にあれこれ直撃!
知られざる「レズ風俗」の世界。
漫画家・永田カビ氏によって2015年に発表された『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』はネットに発表されるやいなや、480万閲覧を超えるヒット作となりました。
それから時は過ぎ2018年現在、LGBT・性の多様性への関心はさらに高まりつつあります。時代の波が永田氏の描いた世界観に追いつきつつあるのかも知れません。
潜入ライターとして活躍するニポポ氏(@tongarikids)がMCを務めるniconico公式番組「ニポポのニコ論壇時評」では、“あなたの知らないレズ風俗の世界”と題して、レズビアン風俗について特集。
『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』に登場するレズビアン風俗店「レズっ娘クラブ」の経営者であり『すべての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない。』の著者・御坊 obou氏、「レズっ娘クラブ」のキャスト・涼子氏と姉妹店「レズ鑑賞クラブティアラ」のまこ氏をゲストに迎え、展開しているプランの内容を紹介。
また、店舗をはじめることとなった経緯や、キャストに応募したきっかけなどが語られました。
左からニポポ氏、御坊 obou氏、涼子氏、まこ氏。
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元ホームページ制作屋がノウハウを活かしてレズビアン風俗を創業
ニポポ:
レズ風俗って御坊さんがパイオニア?
御坊 obou(以下、御坊 ):
いや、パイオニアではないです。僕がレズ風俗を作ったわけではないです。
ニポポ:
でも相当早い段階から……。
御坊:
12年目になるんで。
ニポポ:
すごい。12年前って正直、今でこそLGBTっていう言葉があったり理解の輪がめちゃくちゃ広がってるけど、当時の状況って今と全然違ったんじゃないですか?
御坊:
もちろんLGBTの話とかっていうのもなかったし、レズ風俗っていうのもほとんど知られてなかったと思います。レズ風俗のきっかけに関しては、やっぱり永田カビ先生の漫画作品ですね。 『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』。あそこがうちのお店なんですけど、あれの原作が2015年なんですよ。
『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』
(画像はさびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ | Amazonより)
LGBTっていうか、渋谷のパートナーシップ制度【※】みたいなのが確か2015年。あのあたりだったから、結構かぶるんですよね。
※パートナーシップ制度
同性カップルを自治体が公に婚姻に準ずる関係として証明する制度。
ニポポ:
ちょうど時代が動き始めたときなんだ。じゃあ、その間の9年どうしてたの?
御坊:
いや、もう貧乏してました(笑)。
ニポポ:
でも、「これだ!」って言って、目をつけて実際に動きだしたきっかけとか、思いは一体何だったんですか。
御坊:
きっかけに関しては、本当にもう申し訳ないんですけど、お金もうけなんですよ(笑)。
ニポポ:
(笑)
※詳細は下記引用元サイトをご覧下さい。
関連URL:http://news.livedoor.com/article/detail/15738968/