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【風俗ニュース】歌舞伎町のビルで相次ぐ飛び降り自殺。「自分を追い込まない」精神を持つには? 風俗体験談口コミまとめ│みんなの風俗体験男

突撃!風俗業界・アダルトニュースまとめ

2018/12/17 13:13
歌舞伎町のビルで相次ぐ飛び降り自殺。「自分を追い込まない」精神を持つには?

新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗経営する歌舞伎町の女社長。そんな私が野心の大切さを説く、この連載。第35回は「自分を追い込まないためにすべきこと」がテーマです。

 今年に入ってから歌舞伎町での飛び降り自殺が相次いで発生しています。自殺する理由は人それぞれですが、歌舞伎町の場合、ホストクラブの売掛金(お店への借金)が払えなくなったキャバ嬢が、風俗などで勤務し、生活苦とストレスが相まって自傷行為に走るケースが多いようです。

 今回は、私の経験談から、なるべく自分を追い込まない生き方についてお話ししたいと思います。

◆ホストにハマって狂ったキャバ嬢の人生

 シオリ(仮名)は当初、うちのお客様の不倫相手として店に遊びに来ました。

 もともと歌舞伎町の「D」というキャバクラで働いていました彼女は、そこである会社経営者のお客様と出会い、付き合うことになります。一度、お店を辞めますが、その代わりに生活費として毎月50万円を受け取っていたそうです。

 そのお客様は仕事も忙しく、結婚もしているので週2回程度しか会えません。シオリは空いた時間を使い、ホストクラブにハマるようになりました。

 はじめは50万円のうち、家賃と生活費を払って、余った20万円前後を、ホストの交際費に当てていました。

 しかし、そこで人気ホストのイクミに出会ったことで、彼女の人生はだんだんと狂い始めていきます。

◆ホストに毎月100万円を渡している

 イクミはシオリの悩みを全部聞いてくれました。幼い頃からの人生のトラウマ、お客様に対する愚痴、これからの人生に対する不安……。どんなときも自分に寄り添った的確な意見をくれるので、シオリは何かあるとまずイクミに相談し、だんだん彼の意見のみを最優先するようになりました。

 やがてウチで働き出し、元いたキャバクラ「D」のお客様を売上折半で連れてくるようになりました。それでもお金が足りないと、シオリは店に黙って枕営業をするようになり、間もなくキャバクラとデリヘルを掛け持ちするようになりました。

 やがて枕営業の話が耳に入ると、私は「一体、どんなお金の管理しているのか?」と聞きました。シオリは「毎月、イクミに自分の給料と生活費の合計100万円を渡し、先月の売掛清算と今月の飲み代に使っている。余った分は彼の誕生日のシャンパンタワーの積立に回している」と答えました。

 私は本人の意志を信じ、その場では止めませんでしたが、そのうち売掛金がさらに増え、100万円でも足りなくなりました。ある日、シオリは「1か月、旅に出てきます」と言いました。地方に1か月の出張風俗すると300万円もらえるというのです。

◆出張風俗から帰ってきた彼女を待っていたのは…

 現実はとても残酷です。身も心もすり減らして地方から帰ってきたシオリを待っていたのは、見知らぬキャバ嬢と親しげに会話するイクミの姿でした。

 彼は売れっ子ホストです。一人の太客(太っ腹な客のこと)と、毎月100万円を使ってくれるシオリのようなお客が4、5人と、その他大勢のお客で売上を立ててました。自分が「イクミの唯一の存在」だと思っていた彼女は失意のあまり、発作的にマンションから飛び降ります。

 でも、マンションが4階建てだったこと、下に植え込みがあったおかげで、一命を取り留めます。

 その後、大変な手術を繰り返してやっと元気な姿に戻りましたが、すぐ手首を切って自殺未遂をします。病院で入院している間も手首を切って、何度も騒動になりました。そのたびに一命を取り留め、数か月かかって、ようやく退院します。

◆どこで彼女は間違えたのか?

 どこで彼女は間違えてしまったのでしょうか。シオリはキャバクラで働いていたときも悩んでいました。お客様から毎月の生活費をもらい、「働かない生活」を手に入れた後もやっぱり悩んでいました。なぜ悩んだかというと「普通」の自分に耐えられなかったからです。

「特別になりたい」を求めすぎた結果、疲れて、目先の「チヤホヤしてくれる悪い人」に依存し、身を滅ぼしかけてしまったのです。

 その後、シオリは立ち直ります。お客様との関係を清算し、ウチの店も辞め、ホストクラブに立ち寄らない生活を送るようになりました。居酒屋でアルバイトをしながら専門学校に通い、保育士資格を取って保母さんになりました。

 今では職場結婚をして、子供もでき、そこの保育園に子供を預けながら共働きの毎日を送っています。

 シオリは寂しがり屋なので、彼氏と週2回しか会えない不倫関係や、ホストクラブに行かないと会えないような彼氏は嫌だったのです。でも今は、朝も昼も夜も旦那さんと、家庭でも職場でもいつも一緒にいられる環境にとても満足しています。

◆悩んでる事柄からきっぱりと離れるのも正解

 どんな人も「普通」です。努力できるときもあれば、できないときもあります。努力したからといって、うまくいくときもあればいかないときもあります。ダメなときもあるけど、「まーしょうがない」の精神でいいんです。

 ダメだったことを「なぜダメだったか」考えたところで、最初からわかってたらそもそも人生なんてまるで楽しくない。だから「そんなものはわからない!」でいいんです。

 それでも悩んでしまうときは、いったん考えるのを止めて、シオリのように、悩んでる事柄からきっぱりと離れて生活するのもアリと思います。そのうち「なんとなくこうしてみたいな」という気持ちが湧いてきて、理想的な人生に近づくことができます。

 最も良くないのは、「特別」を求めて、焦って疲れて投げやりになってさまよった挙句、他人(これは自分以外の人という意味。恋人でも、親でも、旦那でも、尊敬できる人でも、どんなに親身になってくれる人だったとしても、他人は他人です!)に依存して、自分の大切な人生を、他人任せにして、言いなりになってしまうことです。

 みなさんも「自分の人生」を生きるように注意してくださいね。


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