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【風俗ニュース】知られざる沖縄特飲街「Aサイン」戦後史・下~沖縄・東京二拠点日記(番外) 風俗体験談口コミまとめ│みんなの風俗体験男

突撃!風俗業界・アダルトニュースまとめ

2019/08/26 09:41
知られざる沖縄特飲街「Aサイン」戦後史・下~沖縄・東京二拠点日記(番外)

1962年には性病が伝染しているという理由で、コザ市内のバーやキャバレーにオフリミッツが発令された。八重島、センター通り、ワイキキ通り、照屋、城前、石川市にまたがった。業者たちはまた慌てて対処を協議して、女給の血液検査証や検診証明書などをその材料にしたが、オフリミッツは金武や辺野古、そして那覇市内の歓楽街にまで波及していった。(藤井誠二)

「今のところ、オフリミッツはコザ市を主体にしているが、警告なしのオフリミッツは久志村辺野古や金武村にもいい渡されており、米軍相手の歓楽街をもっている市町村は戦々恐々で、ことの成り行きを見守っている。現在、警告無のオフリミッツをいい渡されたところは久志村辺野古5、金武村1、コザ十字路3、城前2、センター6、ワイキキ通り3、八重島4、胡屋9、普天間6、ニュー普天間2、波の上2で全島では45軒。こんど米兵に性病をうつしたという理由でオフリミッツをいい渡されたところは石川3、コザ十字路12、城前2、センター6、ワイキキ3、八重島4、胡屋9、諸見1、普天間10、ニュー普天間6、波の上3と計59軒になっており、ほかにオフリミッツの警告は金武1、石川9、胡屋9、諸見1、普天間4、ニュー普天間4、波の上1pの計29軒が文書や口頭でオフリミッツの警告を受けている。(後略〕(『沖縄タイムス』1962年3月21日付)」

コザ市の死活問題に発展するため、大山市長は解禁要請を出すなどしたが、コザ市内のキャバレーやおでん屋は米兵の出入りには不適当だとか、酔った米兵に酒を飲ました、売春行為の疑いがあるとの理由で警告書は出し続けられた。
「不適当」という何を指しているのかわからない表現は業者を戸惑わせた。さらにオフリミッツは続き、コザ警察署管轄では124軒が対象となった。

こうしたなりふりかまわぬオフリミッツの嵐を背景にして、1958年に廃止をされていたAサイン制度復活を提案させてはどうかという提案が、米側ではなく、琉球政府側のほうから出されたのは興味深い。
これは米兵相手の飲食業や風俗営業の店が増え続けているため、衛生面で自主管理ができない状態になり、Aサインの復活により問題のある店の淘汰を狙ったものではないか、あるいは米軍の監視の目が届きやすい範囲の1000~1200軒に絞る目的が裏にはあるのではないかという声もあがった。
一方で、街に出てくる米兵の総数が減少しており、新Aサインをとるための基準を満たすのは設備投資の面などで無理だ、という意見も聞こえるようになる。

しかし、沖縄民政府は米軍合同懲戒委員会に提出するためのAサインの届け出を受け付けを始めてしまい、米側も了承する。新Aサインの予備検査は米琉合同のメンバーでおこなわれ、水洗トイレの有無、天井が明るい色か否か、トイレや台所に照明はついているかなどを検査を受けた。
店舗数を制限するという目的は誤った情報であることが判明し、沖縄側は米兵の行動に対して「沖縄側」だけに非を求めるのではなく米兵も罰することを求める一方、業者や女給の写真を憲兵隊に登録するということも取り決められていった。


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