2019/09/04 11:00
大阪府警が「初」の半グレ対策会議
暴力団に属さずに不良行為を行う「半グレ」による犯罪が広がりを見せていることから、大阪府警は初めて対策会議を開催しました。
２日開催された半グレ対策会議には、大阪府警の本部長をはじめ主要な幹部らが出席。半グレに対する今後の対策などについて話し合いました。これまでは繁華街でのぼったくりバーの営業や特殊詐欺などが多く、大阪府警は去年１年間で約２００人の半グレを検挙。最近ではこれまで暴力団が資金源としてきた違法風俗の営業や覚せい剤など規制薬物の密売などにも手を広げているとみられるということです。
「不良集団に関する情報を組織犯罪対策本部に一元的に集約し、部門を超えて情報の共有化を図る必要があります」（大阪府警 石田高久本部長）
大阪府警の石田本部長は「あらゆる法令を適用した取り締まりを推進したい」としています。
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