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【風俗ニュース】暴力団関係者も地元には払う? みかじめ料のカラクリ 風俗体験談口コミまとめ│みんなの風俗体験男

突撃!風俗業界・アダルトニュースまとめ

2019/10/30 14:16
暴力団関係者も地元には払う? みかじめ料のカラクリ



 警察や軍関係の内部事情に詳しい人物、通称・ブラックテリア氏が、関係者の証言から得た警官の日常や刑事の捜査活動などにおける驚くべき真実を明かすシリーズ。今回は、ヤクザのみかじめ料について解き明かす。

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「うちの場合はそのまま払ってますけどね」

 ある飲食店のオーナーがこう語るのは“みかじめ料”のことだ。

 東京都ではみかじめ料を支払った店側にも罰則を科すという改正暴力団排除条例が今年6月に成立し、10月1日からこれが施行されている。にもかかわらず、みかじめ料は未だにそのまま払われているようだ。

「多少は地元の顔も立てないといけませんから」

 そう言ってニヤッと笑ったオーナーは、実は暴力団幹部だ。暴力団関係者であっても地元のヤクザにみかじめ料を払っているのだ。

 暴力団といえばみかじめ料を取る一方で、彼らが払うことなどないと思っていた。だが暴力団幹部といえど、歓楽街に店を出せばカタギと同じく、みかじめ料を払っていると聞いて驚いた。

 確かに属する組のシマ内にだけ店を出しているわけではないし、たとえシマ内だとしても、地元に根付いたヤクザ組織があったり、組織同士が1つの地域で入り組んでいる場合もある。歓楽街がたった1つの組織だけに牛耳られているというわけではないのが現実だろう。

 実際、改正条例の影響で、みかじめ料を取るのがかなり厳しくなったのは事実だという。

「でも、それなりに取っているところも多いね。直接渡しているのもあるし」

 手渡しというオーソドックスなやり方も未だに続いているが、広告や雑誌の定期購読料、観葉植物やおしぼりのリース料など、暴力団は問題視されないよう様々な方法を使ってみかじめ料を取ってきた。「ゴミタメから金を拾う方法をいかに探すかと同じだ」と引退したある大幹部は、みかじめ料についてそう表現していた。

 直接渡しているのかと聞くと、幹部は首を横に振ってはすに構えた。

「あの街は他の街とは違っていてね。地元のヤクザに絶対に金が入るシステムができている」

 幹部のいう“あの街”とは東京都内にある歓楽街の1つだが、ここで街の名前は明かせない。改正条例では新宿、上野、六本木、渋谷など29の歓楽街を特別強化地域に指定し、みかじめ料を払う店側への罰則を強めている。

 絶対に金が入るシステムとはどんなものなのか?

「普通は風俗店を作ると、面倒を見てもらうために店が地元のヤクザに直接、金を払う。だがあの街では、大家が店子の風俗店からもらう家賃の中から、地元のヤクザが金をもらっている」

「家賃が20万円だとする。面倒見のみかじめ料が3万円かかるなら、大家は最初から店子に家賃として23万円を請求する。店子は大家に23万円を支払う。大家は所有しているビルに10軒店舗があれば、10軒分をまとめた30万円をヤクザに支払う。街全体がそういうシステムだから、このビルのこの店だけが例外ということはない」

 その幹部も、家賃に上乗せされたみかじめ料を払っているわけだ。

 もともとは地元のヤクザが街を守るために作ったシステムだという。ところがこれが、今では街を変える一因になってしまっているらしい。

「大家が店をまた貸しされても、よその暴力団や半グレが入ってきて店をやっても、外国人が店を出しても、地元のヤクザは『なんでお前らがここで店をやっているんだ、出て行け』とはいまさら言えない。彼らには大家から間接的に金が支払われ、その金をもらってしまっているから仕方がない」

「中国やバングラが店を出し問題が起きたとする。個人的に払っていないから関係ないといっても、彼らは金をもらっているので結果的に面倒を見ることになる」

 店子もこのシステムを知っていると思うと、幹部は話す。おそらく何かあれば、地元に面倒を見てもらえると店子側も考えているだろう。

「以前はよその組織はここでは店をやらないという暗黙の了解があったんだが、今はそんな時代ではないからね」

 街によそ者が入りこみやすいということは、地元のヤクザが弱体化しているということでもある。

「よかれと思ったシステムが、街を変えてしまい、今では地元の人を苦しめているんですよ」

 条例が改正されても罰則が強化されても、おそらくこの街のシステムはこれからも変わらない。


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