2019/12/18 11:13
39歳バツイチ女性が「女性用風俗」にハマった「やんごとなき」事情
ホストではなく、レンタル彼氏でもない
いつの間にか12月。
令和になったばかりのつもりでいたのに、気がつけば時が過ぎていた。
【マンガ試し読み】不倫公認夫婦って? 渡辺ペコ著『1122』第1話
「劇団雌猫」として3冊書籍を刊行し、推しに会いに初の海外遠征、会社を休んで語学留学と、仕事も趣味も充実した1年だったけれど、この時期になると襲ってくるのが「恋愛にももう少し時間を割いておくべきだったのでは……」という心の声。
いっそホストクラブとかレンタル彼氏とか、そういう「課金」もありだろうか……と誘惑にかられているタイミングで、Twitterに1通のDMが舞い込んだ。先日飲み会で知り合った女性・Gさん(39歳)からだった。
「先日はありがとう! 『平成女子のお金の話』、楽しく拝読しています。この間話せなかったんだけど実は、1年前から女性向け風俗(女風)を何度か利用していて、男性セラピストにお金を払っています。
いろいろ他人に話したいけれど、そんなにおおっぴらに言いづらい課金のため、悶々としており……。よかったら話聞いてくれない?」
ホストもレンタル彼氏も飛び越えて、女性用風俗!
私が持っているイメージは、永田カビさんが描いた『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』で著者の永田さんが利用したレズビアン風俗の様子と、渡辺ペコさんのヒット漫画『1122』で、セックスレスに悩んだ妻・イチコが利用してしまう架空のお店の雰囲気だけだ。
まさか身近な知人に、利用者がいたとは。そんなに簡単にアクセスできるものなの? というか一体どのような価格帯なの? というか一体どんな人たちが働いているの?
想像してみると疑問は尽きず、すぐにGさんにお会いすることにした。
初回はガチガチに緊張
現在フリーランスのデザイナーとして働いているGさんが、女性用風俗を利用しはじめたのは、昨年の12月のこと。
「10年くらい結婚していたのですが、夫とのすれ違いが続くようになって、離婚することになったんです。それで家を出て、一人で暮らしをはじめて、『結婚してたときにできなかったことをいろいろしよう! 』と思ってマッチングアプリに登録したりもしたのですが、うまくいかなくて……。離婚後、1年目のクリスマスの直前に、女性用風俗店のサイトを訪問しました」
女性向け風俗で働く男性が出演しているのをたまたまネット番組で見かけ、サービスの存在を知ったのだという。
「その人――女風業界だと『セラピスト』や『キャスト』っていうんですけど――は、“最低男”のようなくくりで、自分の女性経験をあれこれ話していました。ホスト系の顔立ちで、こういう人が働いているんだなぁとだけ思って、その後しばらくは忘れていたのですが、メンタルが落ちてしまったタイミングで『女性用風俗』で検索したんです。
2時間で2万円くらいの相場感なのを知り、『え、これなら払えるじゃん』と思って、そのまま店のLINEアカウントにメッセージを送って、初利用の予約をしました」
サイトには、セラピストのプロフィールと写真、出勤スケジュールなどが掲載されているが、顔を完全に出している人は少数派。出しているパーツの雰囲気や自撮りの撮り方、プロフィール文を吟味して、一人のセラピストを指名した。
「初回はとっても緊張してましたね。いまだに相手から『最初はガチガチだったよね』と言われるくらい(笑)。
風営法の条文を読み込んで、ブログやSNSで人の体験談もチェックして、ホテルは休憩でも予約がとれる小奇麗なところを予約しました。指名料、ホテル代、相手の交通費を入れて、合計3万円くらいです」
※詳細は下記引用元サイトをご覧下さい.
関連URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191218-00068928-gendaibiz-life