2019/12/20 11:48
急増する風俗案内所の規制を強化、福岡県が条例で
福岡市の中洲など福岡県内で風俗案内所が急増し景観を損ねるなどとして、福岡県議会は１９日、ホステスの画像の案内パネルの使用禁止など規制を強化する条例案を可決しました。
条例では、店の外から見える案内パネルについて、客を接待するホステスなど従業員の画像を使うことが禁止されます。道路などに、冊子や割引券を置く行為も禁止となります。
福岡県内には１１月末の時点で、風俗案内所が１２４カ所あり、東京に次いで全国２番目の多さです。特に九州最大の歓楽街である中洲では、東京の歌舞伎町を上回る６６軒が営業していて、景観や青少年への影響が懸念されていました。
条例は今後、事業者への説明を経て、２０２０年４月から施行されます。
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