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【風俗ニュース】出雲大社が「縁結びの聖地」になった意外な歴史 風俗体験談口コミまとめ│みんなの風俗体験男

突撃!風俗業界・アダルトニュースまとめ

2019/12/30 12:54
出雲大社が「縁結びの聖地」になった意外な歴史

パワースポットには「縁結び」の御利益があるといわれる。そのなかでも出雲大社は「縁結びの聖地」として有名だ。しかし、「縁」はどうやってできるのか。ノンフィクション作家の高橋秀実氏は「『縁結び』という言葉によって、縁は結ばれるものになったような気もする。要するに物は言い様なのだ」という――。

■川崎駅周辺の神社では「ステキな彼氏が出来る! 」

地元のタウン誌によると、川崎駅周辺は「縁結びのパワースポット」らしい。駅前の女躰大神(にょたいおおかみ)には「夫婦和合縁結び(、、、)家内安全家運隆昌安産学芸武道の護神、生命の源なる水の守護神」(石碑より 傍点筆者)が祀られている。その近くの稲毛神社も武勇勝利の神、武甕槌神(たけみかつちのかみ)を主祭神とするのだが、なぜか「戦勝とその後の親和協力」(同社HP)を祈るということで縁結びに御利益があるという。戦いも縁結びの機縁らしく結婚式場まで備えているのだ。 さらにこれらを巡って開運パワーをいただく「ご縁結び三社巡り」もある。縁結びの神社を縁結びするようで、なんでもかんでも縁結びなのである。実際、ネットで「パワースポット」を検索してみても、圧倒的に目立つのは「縁結びのパワースポット」だ。

 縁結びに効かないパワースポットはないくらいで、大抵はそこに行けば「恋愛運アップ! 」で「ステキな彼氏が出来る! 」とのこと。

 まるでシンデレラ城のようなのだが、そもそも縁結びのパワーとは一体、何なのだろうか。健康や商売繁盛を祈願するなら本人にパワーがチャージされそうだが、縁はむしろ力を抜くことで気づくものではないだろうか。

■縁は力を抜くことで気づくもの

 下手に力を込めると、そのこと自体に「多縁」(用事が増えて忙しくなること)となり、本人に彼氏が見つかるというより、人様の仲人になってしまうのではないか。本当に彼氏を探したいなら、盛り場やパーティーなどに出かけたほうがよいのではないか、などと訝っていたのだが、ある日、私は気がついた。

 もしかしてこれこそパワー、つまり「チカラ」ではないか。古来「チカラ」の「チ」は「血」も意味している。ゆえに『古典基礎語辞典』(角川学芸出版 2011年)は「チカラ」をこう語釈していた。

 チは、体力や気力の源泉と考えられた血液の意のチ(血)。カラは、ウガラ・ハラカラ(同胞)・ヤカラ(族、一家の親族の意)のカラと同じで、血の筋の意味を表す語という説があるが、確かではない。不確かながら、「チカラ」とは血族のこと。血縁をつなぐわけでまさに縁結び。パワースポットとはすなわち縁結びのスポットなのだ。

 よくよく考えてみれば物理学の起源である「ものを押したり引いたりするときの筋肉感覚」(マックス・ヤンマー著『力の概念』高橋毅、大槻義彦訳 講談社 1979年)も生きているからこその感覚で、その元を辿れば両親の縁結びであり、それこそが「力」の究極の起源ではないだろうか。

■小さな出雲大社が見守るショッピングセンター

 近隣のパワースポットで私の目を引いたのは「ラゾーナ出雲神社」だった。川崎駅に直結した巨大ショッピングセンター「ラゾーナ川崎プラザ」の4階屋上に「出雲神社」があるという。このショッピングセンターは東芝の堀川町工場の跡地に建てられており、かつてそこに祀られていた出雲神社をそのまま移設したらしい。

 開放感たっぷりの屋上に静かに佇む神社で、今年出会うステキなご縁をお願いしてみてはいかがですか。(『ハマ・サキ マガジン』2017年1月・2月号 ナイス)

 同社はかの有名な出雲大社の分社。分社がなぜそこにと思いつつ、とりあえず私も出かけてみることにしたのである。日曜日の午後2時。ラゾーナ川崎プラザのイベント広場ではキラキラと輝く衣装をまとった女子たちがダンスを披露しており、大変なにぎわいだった。人混みを抜けるように、まず総合案内所に向かう。そして神社への道順をたずねると、「出雲神社は出雲大社の分社ですから、効果としては一緒だと思いますよ」と微笑まれ、エスカレーターを乗り継いで4階の屋上広場へ。

 ショッピングセンターは中央が吹き抜けの構造になっており、確かに開放感はあるのだが、見回してみても神社がない。そこでウッドデッキの通路を歩いてみると、その脇に小さな鳥居が建っていた。

※詳細は下記引用元サイトをご覧下さい.

関連URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191230-00031436-president-life