2020/02/18 13:50
“客引き”で懲役3か月 街中は変わった?
去年4月に熊本市の条例で禁止された繁華街での客引きに関して、熊本地方裁判所は客引きをしたとして摘発された男に実刑判決を言い渡しました。
懲役3か月の実刑判決を言い渡されたのは去年、繁華街の路上で通行人の男性に客引き行為をした罪に問われている風俗店従業員の男です。
裁判官は判決の理由を「去年3月にも風営法違反で逮捕されていて客引きの常習性も認められる」としました。
この客引き行為に関しては、警察によりますと熊本市の条例で禁止された去年4月以降、通報数が半減したということです。
一定の効果がみられるということですが、最近では面識のない男女が一緒に食事などをする店でガールズバーの店員が偶然を装い客を自分の店に案内する行為や、逆に客が声をかけてくるのを路上で待つ「客待ち」なども後を絶たないということです。
県警は「客引きの利用者がいるから客引きがまだいる。客引きを利用しない環境を作るのも大切だ」と話しています。
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