2020/02/23 12:22
沖縄・18歳未満の性被害 サイバー犯罪の54％占める 全国平均を上回る
県警サイバー犯罪対策課は17日、2019年のサイバー犯罪摘発状況を発表した。インターネットを利用し18歳未満を性被害に巻き込む福祉犯（児童売春・児童ポルノ禁止法違反など）の摘発件数は59件で、全体（109件）の54％を占めた。同課によると全国平均は3割程度で、ここ数年、県内は全国を上回る状況が続いている。
また、サイバー犯罪相談件数全体は前年比164件減の1209件となり、内訳は不正アクセス、コンピューターウイルスに関するものが138件と前年比で1・7倍（60件）増加した。宅配業者を装ったショートメッセージ（SMS）で偽アプリをダウンロードさせ、個人情報を抜き取る手口が確認されているという。
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