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突撃!風俗業界・アダルトニュースまとめ

2020/06/04 11:18
「安全です」宣伝も実際は…違法性風俗店にフェースシールドで厳戒捜索

フェースシールドを着用した捜査員が目にしたのは、まさに「3密」の現場だった。禁止された場所で性風俗店を営業したとして、大阪府警生活安全特別捜査隊は3日、風営法違反(禁止区域営業)容疑で「星の王子様」(大阪府枚方市)の経営者(63)=大阪市北区、店長(63)=枚方市岡山手町=の両容疑者ら男4人を逮捕。新型コロナウイルスの感染リスクが高い性風俗店だが、感染者が訪問を申告せず、感染源が特定できないケースも多いとの懸念もある。次なる感染拡大に備え、対策は急務だ。

 3日午前10時ごろ、京阪枚方市駅(大阪府枚方市)前の雑居ビル。大阪府警の捜査員約20人がマスクと手袋に加え、新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染を防ぐため新たに調達したフェースシールドを着用し、4階の風俗店「星の王子様」の捜索に入った。

 個室が並ぶ店内には、店長の容疑者のほか客や女性従業員もいたが、開いている窓はなく「明らかな3密状態だった」(捜査関係者)という。捜査員らは数少ない窓を開け、約3時間にわたって資料などを押収した。

 「ウイルス検査の結果、全従業員が陰性診断で安全が確認されました」。府警によると、同店は5月上旬にホームページ(HP)でこう宣伝し、府の休業要請期間中の同月16日から営業を再開していた。「消毒・清掃の徹底」ともうたっていたが容疑者は府警に「コロナ対策は入り口にアルコール消毒を置いているだけ。客が消毒しているか確認していない」と説明。客は「HPをみて安心してきた」と話しており、府警は営業実態を調べている。

 同店の営業は府警の内偵捜査で判明したが、3月以降、府警には「コロナの中で風俗が営業している」との通報や、「店が休ませてくれない」といった女性従業員からの相談が寄せられている。性風俗店は感染リスクが高い上、感染者が訪れたことを申告せず、感染源が特定できないケースにつながる恐れもある。

 ただ、休業要請に応じなかったりコロナ対策が不十分だったりするだけでは違法にはならない。今回の逮捕・捜索容疑も、禁止区域内で営業していたというもの。府警幹部は「営業を続けていた店も多かったのではないか」とみる。

 大阪府の担当者は「日中に営業する店には訪問し、直接お願いすることもできるが夜の調査はハードルが高い」と説明。「第2波、第3波に備えて感染経路を突き止めていく作業の中で、性風俗店(の対応)は課題になる」と話している。


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