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2021/01/16 18:30
緊急事態宣言下の悪質客引き防げ 警視庁、渋谷で集中警戒

新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言下で外出の自粛や飲食店など営業時間の短縮が要請されている中、警視庁は15日夜、東京・渋谷駅周辺の繁華街で、悪質な客引きや閉店時の空き巣の発生を防ぐための集中警戒を実施した。

 警視庁幹部は「駆け込みで集客しようとしているのか、悪質な客引きをする姿が引き続きみられる」と注意を呼びかけている。

 集中警戒には、渋谷署員や私服警察官、本部の機動隊員など約50人が動員された。広報車や電光掲示板を搭載したサインカーなども投入。午後6時ごろからスクランブル交差点などで帰宅途中の会社員らに《在宅中も戸締りを!》《閉店中の店舗にも防犯対策を!》などと注意を呼び掛けるチラシをマスクなどとともに配った。

 周辺の繁華街では機動隊員らによるパトロールや、私服警察官らによる客引きへの指導なども実施された。

 警視庁は昨夏の感染拡大期に、政府などの要請に応じる形で、いわゆる「夜の街」の飲食店への風営法に基づく立ち入り検査を実施。ただ、感染対策は風営法の範囲外のため、警察の立ち入り検査後に都職員らが防止策を教える「2階建て」の策を展開した。

 今回の緊急事態宣言では都は店舗に対し、午後8時までの営業時間短縮を明確に要請。都職員らが店側に協力を求めることが可能な状況にあることなどから、警察が前面に出た形は想定していないとされる。

 ただ、都側の協力要請時に店側とトラブルになる恐れもあり、警視庁は依頼などがあれば私服警察官を同行させるといった「後方支援」は検討するとしている。警視庁幹部は「今後も必要に応じ、繁華街での指導などを行っていく」と話している

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