2021/09/14 12:40
持続化給付金詐欺と風営法違反 男に懲役2年を求刑 長野
上田市の法令で禁止されているエリアで性風俗営業を行い、新型コロナ対策の給付金を不正に受給した罪に問われている男の初公判で、検察は懲役2年を求刑しました。
詐欺と風営法違反の罪で起訴されているのは上田市の元会社役員被告40歳です。
起訴状などによりますと被告は法令で禁止されている上田市内のエリアで店舗型の性風俗店を営業。
飲食店を装い新型コロナ対策である持続化給付金を申請し、国から現金200万円をだまし取った罪に問われています。
きょうの初公判で佐藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察は「受給対象ではないと知っていた上で及んだ犯行は身勝手で悪質」などとして懲役2年、罰金100万円を求刑しました。
判決は27日に言い渡されます。
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