2021/09/21 11:45
コロナ感染を母乳プレーで予防できるかも？〝ワクチン接種した女性のミルクには抗体〟厚労省のＨＰにも記載
ワクチン接種が進んでいるおかげで、客足が回復傾向にあるのが風俗業界だ。風俗情報誌「俺の旅」の生駒明編集長は「風俗店によってはスタッフ、風俗嬢ともにワクチンを２回接種したことをセールスポイントにしているところもあります。また、お客さんで接種を済ませた人も増えてきた。『ワクチンを打ったから、２年ぶりに風俗に行った』という人もおり、客足が戻りつつあります」と指摘した。
ワクチンを打ったから風俗に行くのか、風俗に行くためにワクチンを打つのか、動機はさまざまだが、「やはり安心感が違う。政治がワクチン接種を推進したことは追い風になったでしょう」と生駒氏は話した。
中でも注目されているのが“母乳風俗”だ。風俗嬢が母乳を出せることがウリのマニアックなジャンルがホットになっているという。
「米国の大学の研究によるとワクチンを２回接種した女性の母乳にはウイルスに対する抗体が多く含まれていたというのです。ということは２回接種済みの風俗嬢の母乳を飲めば、何かプラスになることがあるかもしれないわけです。このニュースに『行きたい』という人もおり、マニアックなジャンルですが注目されそうです」（生駒氏）
厚生労働省もホームページで「授乳中にｍＲＮＡワクチンを受けた方の母乳中に新型コロナウイルスに対する抗体が確認されています」と記述している。その母乳を飲んだら抗体が得られるのかどうかはともかく、「店を訪れる動機にはなります」（前同）という。
高齢者から始まったワクチン接種だが、近ごろは若い風俗嬢の世代にも接種の機会が回ってきた。「副反応で腕が痛くてブラが着けられないから出勤できない風俗嬢の話も聞きました。そうしたことがあっても、打った方が集客につながるんですね。感染者は少なくなったものの、コロナ禍はまだ続くようなのでワクチンへの期待は大きいです」と生駒氏。
自民党総裁選が盛り上がっているが、新首相のコロナ対策も注視したい。
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