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【風俗ニュース】違法キャバクラに機動隊が突入、「闇スロ」店はコロナバブルで歓喜… 東京五輪の裏で起きた2021年の歌舞伎町“摘発ラッシュ”を振り返る 風俗体験談口コミまとめ│みんなの風俗体験男

突撃!風俗業界・アダルトニュースまとめ

2021/12/30 18:19
違法キャバクラに機動隊が突入、「闇スロ」店はコロナバブルで歓喜… 東京五輪の裏で起きた2021年の歌舞伎町“摘発ラッシュ”を振り返る

「おい、開けろ!」

【写真】機動隊に突入された深夜キャバクラ「花音」の入っていたビルの外観

 いまから約10カ月前の2021年2月1日深夜1時50分、緊急事態宣言と寒気で人足が減った新宿・歌舞伎町に怒声が響いた。

 区役所通り沿いの雑居ビル地下2階にある深夜キャバクラ店「花音」に、警視庁の機動隊が摘発に入ったのだ。警察官はこれまでにも毎週のように同店を巡回していたが、店は「居留守」で通していた。だが、今回の巡回はいつもと人数が違う。
 1階エレベーター前にいたボーイは、店のグループLINEに「ヤバい」と書き残したまま逃亡し、そのメッセージを見た別のボーイは貴重品も店内に残したまま、慌てて非常階段から逃げた。

 店内にいた15人のキャバクラ嬢たちは、フロアとは別の鍵付き小部屋に隠れた。店はBGMを消し、客にも会話をしないように注意する。固唾を飲んで動向を見守るなか、木製のドアを斧で突き破り、機動隊員がなだれ込んできた――。

◆ ◆ ◆
歌舞伎町でもとにかく目立つ店舗だった「花音」

 2021年――コロナ禍の中であらゆる活動の自粛が進み、東京オリンピックも控えたなか、歌舞伎町にはびこる違法店は、都にとってまさに「目の上のたんこぶ」だったに違いない。

 警視庁は摘発の同日「花音」にいた店長や従業員6人を風営法違反(立ち入り拒否)容疑で逮捕。3カ月後の5月には、店のオーナーで自身も人気キャバ嬢だった桜井野の花(32)も無許可営業で逮捕した。

 桜井は「小悪魔ageha」で表紙を飾ったこともある人気モデルでもありながら、テレビやYouTubeで総額3000万円にも上るという自身の美容整形手術の写真を公開する“暴露系YouTuber”としても人気だった。

 桜井が経営する「花音」は、風営法で定められた午前1時までの営業時間を守らず、朝5時までの違法営業を行う“深夜店”だった。「オーナーが有名で、深夜店にもかかわらず堂々と営業していた」(歌舞伎町・キャバクラ関係者)こともあり、とにかく歌舞伎町でも目立つ店舗だったという。

「当時は深夜店といえば“野の花”というぐらい、幅をきかせていました。コロナ禍で歌舞伎町の人通りは壊滅的に減りましたが、そもそも開いている店自体が少なかったせいか、花音は終始賑わっていましたね。

 以前から警察の巡回はありましたが、今年のオリンピック前には明らかに回数が増えていたようです。居留守を繰り返していたこともあり、警察側もさすがにメンツを潰されたと思ったのでしょう。業界的には花音は『見せしめによる摘発』だったというのが一致した意見です」(同前)
最近流行っているのは「メンズエステ」

 花音の摘発を機に危険を察知したのか、コロナ禍で店を閉めたり、「時短営業」している深夜店は以前よりも増えたようだ。

「働けるハコがなくなり、ギャラ飲みやパパ活アプリに登録する歌舞伎のキャバ嬢は増えています。私が知っている店の子は半分ぐらいがそういった仕事に登録していますが、店の後ろ盾がない分、かえって危険な目に遭う可能性は増えるのではないでしょうか。

 あとは副業として最近流行っているのが、メンズエステですね。デリヘルなどの風俗店は粘膜接触を嫌って客が激減し、稼げない。その点、メンズエステであれば、嬢も客も安心というわけです。

 キャバ嬢1人あたりの稼ぎが減った一方、昼の仕事を失って『お水の世界で稼ぎたい』という参入希望の女性は増えました。こうした女の子たちを探す歌舞伎のスカウトたちは儲かっていますよ」(スカウト関係者)

“特需”を迎えた業種も…?

 緊急事態宣言が明け、秋口には客足は増えつつあった。だが、オミクロン株流行への懸念が高まり、忘年会シーズンを迎えたいまは、「会社が大人数での会食を禁止し、深夜に流れて来る新規客は以前の半分程度」(同前)と不況に苦しんでいるようだ。

 こういった店に加えて、居酒屋などの飲食店や夜通し開いていたカラオケ店が自粛を迫られたことでかえって“特需”を迎えた業種もある。

 それが、正規のパチスロ店で設置が認められていない“ハイリスク・ハイリターン”の台を取りそろえた「闇スロ」などに代表される違法ギャンブル店だ。終電を逃し、コロナ禍で行く当てのない“普通のサラリーマン”が、こうした店を訪れる風景も珍しくはなかったという。
歌舞伎町には今、20店舗以上の「闇スロ」店が!

「コロナ感染が始まった当初、まずは正規のパチスロ店が自粛を迫られました。それがきっかけで闇スロを覚えた客も多かったですね。10月には『闇スロ初心者』も入りやすいと評判の店だった『バカボン』が摘発され、客も逮捕されました。それでもまた近々には同じ系列の店がオープンするという話もあります。開店には3000万円ぐらいの費用がかかりますが、儲かるので店は減りません。まさにもぐら叩きですよ。

 ひと昔前は、ぼったくり店であれば年に数億円を売り上げることもできましたが、今は取り締まりが厳しい。一方で、“情弱店”でなければ、闇スロの摘発は事前に事情通から情報が入ってくるので回避できることもあります。『バカボン』の摘発も店側は事前に知っていましたよ。コロナ禍で業界全体が潤っており、自分が知っているだけでも歌舞伎には今、20店舗以上ありますね」(闇スロ関係者)
ギャンブル店専門の強盗団も…

 ただし違法ギャンブル店はその日の売り上げを店に置いておくわけにもいかず、店の従業員らが自宅に現金で持ち帰って管理する。そのため、強盗に襲われやすいといったリスクも抱えているという。

「お互い違法なので表面化しませんが、違法ギャンブル店専門の強盗団もいます。私の知り合いは強盗した後に闇スロ側に捕まって、結局互いのケツモチ同士で話し合い、店側に1人50万円を払うことで決着したようですが…。違法店は今でこそ儲かっていますが、トラブルがあっても警察に相談するわけにもいかない。リスク管理は自分たちでやるしかありません」(同前)

 緊急事態宣言が何度も出され、自粛を迫られた2021年。

 多くの人がこれまで経験したことのない閉塞感を感じる中、居場所を失った者たちの隠れ家となったのがこういった違法キャバクラや違法ギャンブル店だった。

 コロナウイルスの完全な終息が見通せない中、この流れは来年もおそらく大きくは変わらないだろう。警察と店のいたちごっこは2022年も続きそうだ。

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