2022/04/26 06:23
彼氏がいても女性用風俗に行く理由。セックスレスに悩むカップルの「意外な解消法」とは?
前回の記事では「初めて女性用風俗に行った日」を振り返った。その後、風俗通いをライフワークとしながらも、“お互いに愛し合える恋人”を探し始めたという。
月1回のお給料日は「女性用風俗の日」!
衝撃の初回から「また行きたい!」と思い、月1回のペースで女性用風俗に通うようになった私。なぜ月1回なのかというと……
私の所属する芸能事務所・太田プロでは、コロナ禍になる前まで給料が現金で手渡しされていました。
正直、私みたいな売れていない芸人は、お笑いのお給料だけで生活するのは難しいもの。基本的にはバイト代で生活費をまかない、お笑いのお給料は月1回のボーナス的な感じでした。
お笑いのお給料は、おおよそ女性用風俗1回分ぐらいの金額。風俗通いを始めてから「お給料を元手に(女性用風俗に)行けるじゃん!」と気づき、“毎月のお給料日=女性用風俗に行く日”になりました。
私は「せっかくならいろんなセラピストさんとしたい!」と思うタイプなので、特定のセラピストさんだけをリピートすることはせず、毎月いろんな人を指名したり、フリーで行ってみたり……と“女風ライフ”を楽しんでいました。
風俗と恋人は別物!寛大な年下彼氏との出会い
そんな私ですが、女性用風俗に通いながらも、並行して恋人探しをしていました。
理由は、風俗と恋人は別物だから。
もともと思考がケチだからか、女性用風俗を楽しみつつも「お金が発生している関係」が心のストッパーとなり、「セラピストさんを恋人にしたい!」という気持ちになることはありませんでした。
セラピストさんと過ごす時間に一夜の夢みたいな儚さを感じていたこともあり、現実世界でしっかりと愛し合える恋人が欲しかったのです。
30代も半ばにさしかかっていたので、合コンやマッチングアプリだけでなく、婚活パーティーや結婚相談所と、これでもか!というくらい精力的に恋人探しをしたのですが、まったく成果は出ず……。
恋活・婚活に疲れ果ててしまいました。
それもそのはず、私が芸人を始めてから好きになったのは、男性芸人さんやバラエティ番組のスタッフさんなど、お笑いの仕事関連で出会ってる人ばかりだったんです。
恋活・婚活でどんなにたくさんの人と出会っても「ピンとこない」「好きになれない」「タイプじゃない」と思っていたけど、「そりゃそうじゃん! 私はお笑いに携わってる、お笑い好きな人が好きなんだもん」と突如吹っ切れ、婚活を一切やめました。
そんななか、ABEMAのバラエティ番組で「気になる人に制限時間内に告白して彼氏を作ろう!」という企画があり、応募することに。
誰に告白しようか……と番組スタッフさんと打ち合わせをするなかで、ずっと気になってた“ある人”のことを思い出しました。
その人は、中学生時代からお笑いライブのスタッフをお手伝いするほどのお笑い好き。その後も大学に通いながら、お笑いライブを主催していました。
テレビはバラエティ番組、ツイッターやインスタは芸人関連の投稿しか見ないお笑いマニア。今どきっぽい塩顔男子な見た目によらず、おもしろくて、すごくしっかりした大人な性格です。
彼が中学時代にお手伝いしていたライブに月1~2回出演させてもらい、本番前にちょっと話すという関係が数年つづいたのですが、当時のコンビ解散後、新たに「ハナイチゴ」として彼の主催するライブに出たところ……。
いつの間にか大学生になって、身長も180cm近くに、身体つきも男らしく、声変わりもして……加藤清史郎くんから綾野剛さんへと大変身していたのです!!
少年から青年に成長した彼を見て、めちゃくちゃドキドキして、男性として意識してしまいました。
「彼が理想の人かもしれない……」と感じつつも、15歳も離れていたのでさすがに無理でしょうと諦めていたのですが、“番組の企画”という大義名分があれば、断られても「番組の企画だし~」という逃げ道があるから大丈夫!気まずくならない!と思い、告白を決めました。
インタビューという設定で彼を呼び出し、ロケバスで隠し撮りをして、告白して結果が出たらネタバラシ……という流れだったのですが、番組の出演者さんやスタッフさんからは「どうせ断られるんだろうな~」という空気が漂っていました。
本番が始まり、彼に告白したところ……「はい、付き合いましょう!」とまさかのOK!!
ネタバラシで突撃したMCの方も「嘘でしょ!?」と信じられない様子で、私自身も意外な結果に大号泣してしまいました。
本番が終わってから、彼に「本当にいいの?」と聞くと、「告白してくれてうれしかった。お付き合いしたいです」と言ってくれて、本当に付き合うことになりました!
お笑いマニアの彼だったので、私が女性用風俗に通っていることや性欲が強いことなど全部知っています。その上で付き合ってくれたので、わざわざ女性用風俗をカミングアウトすることはなく、揉めることもありませんでした。
「付き合ってからも(女性用風俗に)通っていいの?」と聞いたところ、「お仕事につながるならいいよ」と寛容過ぎる答え。「なんて素晴らしい人と付き合えたんだろう!!」と、それまでの苦労が報われた気持ちでいっぱいになりました。
そんな理解がある彼ですが、「3Pコースがあるから行ってみない?」としれっと誘ってみたところ、「それは嫌だよ!」と即刻拒否されてしました。
※詳細は下記引用元サイトをご覧下さい。
関連URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/95c0d368da869331b2cb6b1626ec9edf3c8ad672