2022/09/26 04:16
「韓流ボーイズバー」って何だ?売り上げ3億円超 ボトル1本15万円 韓国人店員とデュエットも“摘発”
東京・新大久保の「ボーイズバー」が摘発され、経営者ら4人が逮捕された。「ガールズバー」の男性版で、”韓流”を売りにしていたという。売り上げは、2店舗で3億円を超えるとみられている。
「無許可のボーイズバーがある」
「新大久保に、無許可の『ボーイズバー』がある」。警視庁に寄せられた情報が事件の端緒だった。風俗店などの取り締まりを担当する保安課が、インターネット上で情報収集を進めたところ、当該店舗を発見。今年4月から内偵捜査をスタートさせた。
その無許可の店舗が、新大久保で営業をしていた「ボーイフレンド」と「ボーイプリンス」だった。「ボーイズバー」とは、ガールズバーの男性版。若い男性従業員が、カウンター越しでサービスを提供する。ホストクラブとは違って「接待」行為はしない。
風営法では、「接待」行為について、「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」と規定されている。店で「接待」をするには、各都道府県の公安委員会の許可が必要だ。しかし、この2つの店は、無許可で「接待」行為をしていたというのだ。
新大久保で”韓流”を売りに…
さらに、この2つの店は、従業員の多くを、韓国人の若い男たちが占めていた。新大久保と言えば、”韓流”の聖地とされている。保安課などは、4月8日、立ち入りを実施。違反を見つけ、「指導」に及んだものの、その後、改善は見られなかったという。
ここで、この2店舗のシステムを紹介したい。営業時間は、午後7時~午前6時で、年中無休。カラオケもあり、飲み放題、歌い放題で50分2000円。延長料金も同値段だった。従業員のドリンクは1杯800円だが、ボトルを入れるとなれば1本6000円から、15万円のものもあった。
店側は、自分たちの営業スタイルを「K-POPカラオケバー」と主張していたという。しかし、内偵捜査の結果、カウンター越しの「接待」行為が確認されたそうだ。深夜営業の許可は得ていたものの、接待行為をする「1号営業」の許可は得ていなかった。指導後も営業を続けていたため、保安課などは、今年8月、強制捜査に着手した。
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