2023/03/01 09:34
パパ活・キャバクラ・ソープ「彼との時間のためならなんでもする」...32歳女性が堕ちた「ホス狂い」の現実
ホストにハマって性風俗で働き始めることを、「堕ちる」という言葉で表現されることはよくある。身体を売ることは、一般社会から滑り堕ちること。
ハイソな雰囲気とは裏腹に「堕ちた」ひとりの女性
それが世間に多くまかり通っている通念だからこそ、新型コロナウイルス対策の休業補償から性風俗従事者が除外された際に国側は「本質的に不健全。国庫からの支出で給付金を支給することは国民の理解を得られない」と答弁し、いくら当事者たちが「セックスワークイズワーク」と権利を主張しても、性搾取を覆い隠す詭弁であるという反論が起きる。
セックスワークの是非はさておいて、美波(32歳、仮名、人材派遣会社代表)もホストにハマって「堕ちた」ひとりだ。
「名古屋の出身で、専門学校に通うのに18歳で上京したんです。片親だったこともあって、バイトをして生活費を稼がないといけなくて。派遣のキャバクラで働き始めたんですけど、たまたま知り合ったスカウトの人に誘われて、あやしい芸能事務所に所属することになりました」
美波は、一見して「いいところの美人妻」といった雰囲気の女性だ。すらりと均等が取れたプロポーションをしていて、子どもに有名私立小学校を受験させる母親たちの制服のようになっている、紺色お受験スーツを素敵に着こなせそうだ。
そんなハイソな雰囲気の女性の口からキャバクラだのスカウトだのという言葉が放たれるのは、なかなかの破壊力だった。
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関連URL：https://news.yahoo.co.jp/articles/d76cec396f660babc4d5d7843b5f35c1d95d4514
