2023/04/05 11:50
茨城県警 サイバー捜査向上へ 新設部署発足式
茨城県警の新設部署発足式が3日、水戸市笠原町の県警本部で開かれた。サイバー戦略推進室と人身安全少年課、機動捜査支援課が3月27日付で発足。
サイバー戦略推進室(9人体制)は、生活安全部サイバー犯罪対策課とは別に設置し、各部をまたいで活動。職員への教育計画立案やサイバーに関する情報を集約して対策を練る役割も担う。
綿引英治サイバー戦略統括官は「全警察官のサイバー捜査能力の底上げを図り、サイバー捜査の中核を担う人材を計画的に育成、確保するなど人的基盤についても強化していく必要がある」と決意表明した。
人身安全少年課(71人体制)は、行方不明事案から派生した少年の福祉犯罪に、スムーズに対応できるようになる。
これまでは行方不明事案を人身安全対策課が担う一方、少年が買春など福祉犯罪の被害者と判明した場合は、管轄が少年課に移っていた。
機動捜査支援課(99人体制)は、住宅侵入窃盗や自動車盗への迅速な追跡捜査を推進する。事件の初動捜査を担う機動捜査隊と、事件情報の分析を行う刑事総務課捜査支援室の機能を統合し、早期摘発を目指す。
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