32歳独身、実家暮らし、趣味は風俗。
そんなF氏に、奇跡のような出来事が起きた。
〇〇さんに、お土産を褒められたのだ。

ことの始まりは、前回の来店時。
「最近ハマってるお菓子があるんだ?」
と彼女が何気なく言った。
その何気ない一言が、
F氏の胸に“使命感”として刻まれた。

（次は絶対、それ持っていく……！）
翌週、勤務を終え、スーパーを三軒ハシゴ。
店員に「これ、女子ウケします？」
と真剣に相談し、
最終的にカゴに入ったのは――
ポップで可愛い“いちごラングドシャ”。
パッケージはピンク。リボン付き。
完全にデートのお土産のそれ。

仕事疲れのサラリーマンが持つには
攻めたアイテムだったが、
F氏に迷いはなかった。

そして当日。
緊張で心臓が裏返りそうになりながら、渡す。
「こ、これ……この前好きって言ってたやつ、
あの……よかったら……」

彼女は目を丸くし、そしてふわっと笑った。
「え、すごい！ Fくん、
センスいいじゃん！
こういうの、
ほんと嬉しいんだよね。」

その瞬間。
F氏の脳内で花火大会が始まった。

（っしゃああああああ！！！）

人生で「センスいい」と言われたことなどほぼない。
学生時代は服がダサいと笑われ、会社では資料のフォント選びで怒られる。

そんなF氏が、
“可愛い女の子に褒められた”のだ。

施術中も、嬉しさで頭がふわふわ。
「Fくんって、気がきくよね」
その何気ない言葉に、
F氏は本気で転職より重い決意をした。

（来月も絶対、彼女が喜ぶものを持ってこよう）

帰り道、袋いっぱいのお菓子を抱えて歩くF氏。
実家に帰ると母が言った。
「なんでそんなに買ってきたの？」
「……修行だよ。」

センスという名の修行は始まったばかり。
でもF氏は胸を張って思った。

「俺、もしかして
“気遣いできる男”
かもしれん」

風俗通いのおかげで、
自信までもらってしまったのだった。
-----------------------------------------------------
最高級ホテルヘルス
クラッシー【CLASSY】東京・錦糸町店
HP https://www.t-classy.com/
https://i.t-classy.com/
Mail: info@t-classy.com
TEL: 03-5638-0800
-----------------------------------------------------